不惜身命
この通例に従い、大関貴乃花が横綱に推挙され時に使ったのが「不惜身命」であった。それを機会にこの熟語を知った人も多いと思う。
この「不惜身命」の出 典は『法華経』であるようだ。“仏の教えを修めるためには自分の身も命もささげて惜しまない”の意味であるが、転じて、“自分の進むべき道に対しては命を賭して精進する”との意味になった。
私も知らなかったが、この言葉を貴乃花に提言したのは、この度亡くなった俳優の緒方拳だということであった。最後まで芸道に精進した緒方拳の生き方と重ね合わせてみると頷ける。
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口上の時でした。
一時、相撲界でも四字熟語ブームがありましたね。 緒形さんの書かれた味わい深い書もいくつか見ました。 ご自分の病気を隠して、ドラマの
撮影もきちんと終えて、素晴らしい俳優さんでしたね。
私には無理です(T_T)
そうでなければ演技の深みを出すことは出来ないでしょうし、俳優としてだけでなく、人間的にこれほど多くの方に惜しまれることはないと思います。
しかし、この四字熟語は日常的には使える言葉じゃないですね。
その緒方拳さんが、貴乃花に贈った言葉だとは、知りませんでした。
こんな風に生きるということは、凡人にはできないことですが、出来る人には憧れます。
それを使うことで言葉の巾も広がり
効果的な使いかたができると楽しいですね。
緒方拳さんの死は突然のことで驚きましたが
彼らしい最期だったような気もします。
人にはそれぞれの生き方がありますが
何にでも、己の身を惜しまず捧げることができたら幸せでしょうね。
又
意味もまったくわかりません
緒方拳さん
いくつも違わない年齢なのに
ショックです
≪緒形さんの書かれた味わい深い書もいくつか見ました。ご自分の病気を隠して、ドラマの
撮影もきちんと終えて、素晴らしい俳優さんでしたね≫
私もそう思います。「不惜身命」を旨としていたのでしょうね。
hirOshiさんへ
≪あぁぁ…難しい字が並んでる…私には無理です(T_T)≫
ご謙遜なさいますな。でも、そこがhirOshiさんの大きな魅力かな?
SHさんへ
≪俳優としてだけでなく、人間的にこれほど多くの方に惜しまれることはないと思います≫
魅力ある人でしたね。私より3歳も若いんですよ。残念です。
くり坊さんへ
≪その緒方拳さんが、貴乃花に贈った言葉だとは、知りませんでした・・・≫
私も最近まで知りませんでした。惜しい人を亡くしました。
fujiさんへ
≪彼らしい最期だったような気もします。・・・何にでも、己の身を惜しまず捧げることができたら幸せでしょうね≫
そんな人生には憧れますね。自分で出来る出来ないは別にして・・・。
コスモスさんへ
≪緒方拳さん いくつも違わない年齢なのにショックです≫
でも彼はコスモスさんより年上でしょう。私は彼より年上です。