【麻雀】全てはこの瞬間のために【手順解説】12/18
○麻雀やってて良かったー
東1局、配牌はイマイチ。
ドラのメンツと78pの両面が偉いので、素直に立直を目指す。序盤はあまり難しく考えず、内側の牌を集めていく。『カレー理論』の出番だ。
↓カレー理論の説明はこちら
5巡目、絶好の3sツモで、良形高打点のテンパイが見えてきた。
9mを切って、タンヤオを目指す。
まだ慌てるような時間じゃない。
次順、安全度の高い発を抱えて、打8m。
5mが重なりヘッドができた。
どこも逃せないので、素直に6ブロックに構える。
3pツモで1シャンテン。
14mと69pの比較で、1m2枚切れを見て少し迷ったが、気合いの打7pとした。
せっかくの勝負手なのだ。トドメの三色同順まで仕上げてやろうではないか。
テンパイ率、和了率を考えると、23mを切っていくほうが良さそうだ。見た目の枚数が違う。
しかし、そんなことを言っていては、辿り着けない境地があるのだ。日和ってる場合じゃない。
しっっかり裏目の6pをツモり、悲しくツモ切り。
これはさすがに反省だ。枚数は正義。
そもそも高目高目条件の三色同順は、ほとんど成立しない。高打点を狙いすぎるがあまり、和了率を下げすぎるのはいけないと、改めて感じた。
しかし…、
テンパイ。親の立直が入っているが、もう関係ない。
全てを破壊する、追っかけ立直一択だ。
14mが親リーの現物なら、ダマにしたかもしれない。
あああああー!
だああああー!
この瞬間のために麻雀をやっているといっても過言ではない。
麻雀の気持ち良さが詰まった一局だった。
○反省は、ちゃんとする
残念ながらこの場面で7pを切るのは、さすがにやりすぎだと思う。
この巡目でこの手なら、立直平和ドラ赤の7700点で十分だ。
単純な枚数が、
14m:6枚
69p:8枚
なのだから、多いほうに受けるのが得だろう。
しかも、1mや1sでアガった場合には、タンヤオも三色もつかない。
高打点の幻想に囚われすぎると、せっかくの良い手が台無しになることもある。
理想はちゃんと描きつつ、それが実現する可能性も正確に把握しておきたい。
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そんなこと言われても、この快感には逆らえないのが、"麻雀打ち"というものではないだろうか。
いいよね。たまには夢見ても。
ではまた。
読んでくれて、ありがとう。
2023年12月18日 horiwo128