三国志シリーズを遊んでみる:三国志11[Wii版](その4)
2020 07/12 (Sun)
三国志11PK(Wii版)攻略第4回。
なんかまた、能力研究で底上げ(しかも魅力かなんか)をしようとしている武将のところに、田豊が舌戦を仕掛けてきた。
当然、知力が46対93では叶うはずがない。
これ、ただの弱い者イジメだろw
おっ、珍しく自分から仕官してくる人がいた。
なんか三国志5だと結構見たけど、11だと珍しいなあ。
…袁紹の人望のせいなのかな…。
ふおお…。
劉繇が董卓に引き抜かれたあ…。いや、武将の一人くらいいいんだけど、この劉繇に結構能力研究つぎ込んでてさ…。もったいない…。
てかこいつ、「リュウヨウ」って読むんだ。なんか勝手に「リュウソン」って読んでたわ。損した。
あああ…。今度は魯粛を連れてきた…。
念のため、舌戦をしたが、負けた…。これで登用不可フラグが立ってしまう…。
これ、アレか?
「武将紹介しまっせ」って配下が来た時に、NOを選択すれば良かったのか? だって良い武将って、基本的に能力が高いわけで、そういうのと舌戦とかして勝てる未来が無い。それで他の勢力に登用されてしまうくらいなら、ここでNOしといた方がいいんだろうか?
この「登用不可フラグ」のシステムマジでやめて欲しい…。
なんか時々、これイベントなの…? 良く分からないけど、こういうのが始まるんだよね。
お前ら良く頑張ってるな、みたいな事を君主が言い出す。この場合は、能力研究を結構やってたから、その事を全軍に伝えてほめた。
なんつーんだろ。社長訓示みたいな感じなのかな?
これまであんまり見た事無かったけど、陳蘭とか言う、スペイン人みたいな武将が登用できた。
お前、陳蘭っつーよりセルバンテスって感じの顔だろ…。
さっき魯粛を連れてきて舌戦に失敗した厳畯が、また別の武将を連れてきて、舌戦に敗れて、ついに健康状態を悪化させてしまった。
もう、自分が舌戦で勝てない奴連れてこなきゃいいのに…。でもそれじゃあ軍が弱体化するか。うーん。
毎回、自分のターンになると誰かが「我らの番が回ってきました」的な事を言う。
これ、軍師な事が多いけど、結構バラバラなんだよね。ちょっと良く分かってないけど、優先順の高い武将が何か作業中だと、次の順位の人、とかになってるのかな…?
良く分からないけど、今回は劉ちゃんが出番ですよ係。
「本初殿」とか字名で呼んでくれるのが可愛い(どうも、この頃の中国では字名で呼ぶのが普通らしく、名を他人が呼ぶのは失礼なんだそうだ。つまり袁本初、と他人は呼ぶ。袁紹は自称する時)。
時たま、軍師がこのように「凶兆が…」と言い出す。
三国志演義を読む限り、軍師は単に戦略を考えるだけではなく、占いをするのや天文を見るのも仕事らしく、こういう事も専門分野に入る。
しかし、凶兆ってなんだろね。寿命が近い、みたいな事かな。多分そうだ。
よし…。
なんか、いつまで経っても公孫瓚との同盟が切れない。これ、歴史イベントで勝手に崩壊するものだと思っていたんだけど、そうなる気配が無い。
そこで思い切って、同盟の破棄をする事にした。その旨をセルバンテスに伝えてもらった。
そしたらわりと気軽に「オッケー☆」みたいな感じで言われたからちょっと面食らった。大事になるかと思ったのに。
というかね、同盟という概念が、多国間にわたるものだと思っていて、それを破棄するという事が、その多国間の同盟関係をなくすものだと思っていたのよ。どうも違うらしい。これ、反董卓同盟とか言ってるけど、その内容は全て二国間同盟の集合体らしく、例えば今回同盟を破棄したが、それは単に袁紹軍と公孫瓚軍の同盟がなくなっただけであって、残りの国々との同盟関係には影響が無いらしい。
あれ、じゃあ三国志シリーズっていつもこうだったんじゃね…? なんかそんな気がしてきた…。
同盟の破棄なんて初めて選択したからさ。ドキドキしたわ。
うおっしゃー。
同盟の盟主という立場だったから、この同盟は大切にしていこうと、ひたすら戦争せずに来たけど、同盟がなくなれば関係ねえ。出陣じゃあー!!
とか気勢が上がる矢先、わりと知将タイプNo2くらいの地位だった盧植が公孫瓚軍に寝返りやがった…。
この野郎。
てことは、あの田豊が言っていた凶兆とは、寿命じゃなくて、この事…?
いや、そんな事は無い。たとえこの事であっても、寿命の事にしてやる…!
さすがにこの軍勢で進んで、半分くらいまで行くと、相手も気づく。君主自ら出てきた。
しかし三国志9も一緒だけど、こういう、戦闘マップの無い一枚マップシステムで、宣戦布告も無しに攻めてきた相手を、「自国を攻めに来ている」って判断するの、CPU的に大変なんだろうなー、と思う。だって、単によその国に行く途中だったりするかも知れないじゃん。
でもまあ、実際の軍隊の早期警戒システムと一緒で、攻めてきてようが一般通過軍だろうが、あるラインを越えたらスクランブル発進するんだろうね。
前にも書いたけど、このゲームでは計略が強いらしい。特に、攪乱と偽報。
それを使うために、一部隊のみ、田豊のような知将タイプを組み込んだ、騎馬隊を入れてある。そいつで攪乱を決めると、敵は混乱状態になる。こうなると動けない上、戦法が100%決まるようになる。正直クソ強い。
偽報の場合は、自陣に帰ってしまうらしい。こっちも強い。
なんか、2つ前のスクショがそうなんだけど、自分の移動のターンの時に、やたら部隊が選びづらくてね…。なんか全部隊の情報ウィンドウが出てるから、カーソルがどこに合っているか見えなくて。チュートリアルの時にクソ苦労した。画面拡大もあんまりできないし。
が、適当にいじってたら、情報オフみたいな事ができて、そうすると今ターゲットになっている部隊以外のウィンドウは表示されなくなった。おお、メチャクチャ楽になった…。
てかこっちをデフォルトにしとけよ!
なんかずっと前から、公孫瓚が平原に火罠を置きっぱなしにしていたから(もしかしたら劉虞の時代からかも)、使わせてもらった。突出でそこに敵を押し込んで、大爆発を起こさせてもらう。
き、気持ちいい…。この1マス吹っ飛ばす系の戦法、三国志11の醍醐味だよね…。
おっ、盧植出てきた。
盧植この野郎。えぐりこむようにこの野郎。すぐ命日にしてやる。
と、このゲームは三国志9と同じく、戦争と内政が平行して行われるシステムなので、最前線では激しく戦いつつも、人材登用したり、建設したり、褒美をあげたり、色々しなければならない。
戦闘に集中できないシステム、という見方もあるかも知れないけど、このシステムのおかげで、補給しながら戦闘できたり、様々なところと戦争できたりするのだから、個人的には好き。
オラァァァァ!!!
盧植の部隊殲滅したから、登用も捕虜もせずに処断してやった!!
ざまあみれ。田豊の見た死兆星は正しかったわ。貴様の命日が近かったんじゃ!
(裏切者に厳しい人)
よっしゃあ! アザミ城陥落!!
アザミ城のララバイだ!
初勝利!
戦後処理。
例によって、最終的に残った武将は登用するか捕虜にするか、という感じになる。
が、このゲームは、「肉親や夫婦が味方部隊でまだ生きている時は、敵に登用されない」というシステムがある。そのため、他の武将はともかく、公孫なんとかって武将はみんな処断させていただく。仲間にならないからね。
さて、と…。
これも戦後処理ではあるんだけど、敵の土地を攻略して手に入れると、その都市に建設されていた施設は、半分以上なくなる。多分董卓と一緒で、「残して奪われるくらいなら火をつけて去る」というような考えなんだろうね。
従って、都市を手に入れたら、まず建設の計画からやり直しである。これのせいで、「三国志11は重いゲーム」って印象がより強くなる。ヘビーって意味でもあるし、テンポが悪いって意味でもある。
よし、三国志や信長シリーズでは良くやる事だけど、新しく都市を手に入れたら、以前の都市から武将を大量に呼び寄せる。
さっきまでいた南皮は、もうすでに建設も終わっているのに対し、新しく手に入れた薊は、全部これからだからね。それなら、内政得意な武将は、移動してもらった方がいい。
ただ、このゲームは、武将がいればいいってものではない。行動力の概念があり、それは別に都市を2つ、3つと手に入れれば増えるものではないので、支配領域が増えれば増えるほど、行動力的にきつくなる。
都市が一つの状態でも行動力の制限にひっかかっていたのに、それじゃあ増えたらおしまいじゃん、ってなるよね。なります。が、この行動力は、あくまで君主の行動力なので、委任してしまえばいいそうだ。委任して勝手に内政とか戦争とかする分には、君主の行動力を消費しない、という事。だから、全土を支配するような状況になるまでは、どこかで委任に踏み切らないといけない。
が、三国志11のAIはアホっぽくてね…。特に無印は、そのへんが不評の原因だったようだ。
薊を手に入れた瞬間、朝廷から、官爵をいただいた。
他の人も貰ってたから大体察しがついたけど、これはまず支配地が一個増えるともらえるものらしい。
おっ、今回なかなかうまくスクショ撮れたww
新しい能力研究が完了した。
いやこれ、マジでスクショ大変だよ。大体忘れてるし、表示されるの一瞬だからね。
これが現在の勢力図。
袁紹は黄色い、カーソルの当たっているあたり。
このまま東北に攻めあがり、公孫瓚軍を滅ぼしたい。そのまま再東北の襄平(公孫度が君主)まで攻め落とし、そこを内政専用の都市にしたい。先ほども書いた、「委任都市を作らないと行動力が足りなくなる」というゲームシステムを考えても、早めに後背地の都市を作りたい。そのためにも、東北部平定はマストである。
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