PACHINKO西遊記

『 嫌な女 』 は、2016年6月25日より松竹配給にて公開された日本映画。
　真面目一徹の堅物女性弁護士が、自由奔放で対照的な同い年の従姉に振り回されながらも、いつしかその生き方に影響されていくさまを描くコメディ・ドラマ。
　原作は、光文社が発行する月刊小説誌「小説宝石」にて「ずっとずっと向日葵」のタイトルで連載され、2010年12月16日に光文社より単行本化され「嫌な女」として発刊、2016年には黒木瞳主演でNHK BSプレミアム「プレミアムドラマ」枠にてTVドラマ化もされている小説家・桂望実のベストセラー小説「嫌な女」。
　監督は、女優として「魍魎の匣 (2007)」「２０世紀少年 (2008)」TVドラマ「リアル・クローズ (2009)」TVドラマ「同窓会 ～ラブ・アゲイン症候群 (2010)」TVドラマ「下流の宴 (2011)」TVドラマ「ＧＴＯ (2012)」TVドラマ「ＬＩＮＫ (2013)」TVドラマ「軍師官兵衛 (2014)」TVドラマ「スケープゴート (2015)」TVドラマ「嫌な女 (2016)」などに出演し、本作が初監督作となる黒木瞳。
　脚本は、WEB「キキコミ (2007)」「小野寺の弟・小野寺の姉 (2014)」TVアニメ「うわばきクック (2015)」の監督・脚本や、TVドラマ「怪物くん (2010)」「映画　怪物くん (2011)」TVドラマ「妖怪人間ベム (2011)」「映画 妖怪人間ベム (2012)」「アフロ田中 (2012)」アニメ「劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning- (2012)」TVドラマ「信長協奏曲 (2014)」「信長協奏曲 (2016)」の脚本を務める西田征史。
　撮影は「ライフ・イン・モーション (2006)」の監督・脚本・撮影や、「らせん (1998)」「ショムニ (1998)」「千年旅人 (1999)」「THE SUPER DRY FILMS (2004)」「デス・ルーム (2006)」などの撮影、「鉄塔武蔵野線 (1997)」「香港大夜総会　タッチ＆マギー (1997)」「アートフル・ドヂャース (1998)」「五条霊戦記//ＧＯＪＯＥ (2000)」「恋に唄えば♪ (2002)」「接吻 (2006)」「ありがとう (2006)」「西の魔女が死んだ (2008)」「SOUL RED 松田優作 (2009)」「唇はどこ？ (2015)」の撮影監督を務める渡部眞。
　音楽は「アルゼンチンババア (2007)」「それでもボクはやってない (2007)」「鴨川ホルモー (2009)」「毎日かあさん (2011)」「終の信託 (2012)」「四十九日のレシピ (2013)」「舞妓はレディ (2014)」「超高速！参勤交代 (2014)」「ロマンス (2015)」の周防義和と、TVドラマ「もうひとつの象の背中 (2007)」TVドラマ「新宿スワン　歌舞伎町スカウトサバイバル (2007)」TVドラマ「失踪HOLIDAY (2007)」TVドラマ「ウォーキン☆バタフライ (2008)」WEB「彼は、妹の恋人 (2011)」TVドラマ「走馬灯株式会社 (2012)」「ロマンス (2015)」の Jirafa 。
　主演は、本作が映画初主演作となるTVドラマ「刑事のまなざし (2013)」TVドラマ「町医者ジャンボ!! (2013)」TVドラマ「レディ・ジョーカー (2013)」「六月燈の三姉妹 (2013)」TVドラマ「ＨＥＲＯ （第２期） (2014)」「恋とオンチの方程式 (2014)」「魔女の宅急便 (2014)」「ＨＥＲＯ (2015)」「愛を積むひと (2015)」「脳内ポイズンベリー (2015)」「映画 ビリギャル (2015)」の吉田羊と、「キラー・ヴァージンロード (2009)」「告白 (2010)」TVドラマ「名前をなくした女神 (2011)」TVドラマ「息もできない夏 (2012)」「相棒シリーズ　X DAY (2013)」TVドラマ「罪人の嘘 (2014)」「ホットロード (2014)」TVドラマ「６４（ロクヨン） (2015)」「星ガ丘ワンダーランド (2015)」TVドラマ「僕のヤバイ妻 (2016)」の木村佳乃。



【　ストーリー　】

ストレートで司法試験に合格し、29歳で結婚した弁護士・石田徹子（吉田羊）は、一見順風満帆な人生のように見えるが、人となかなか打ち解けることが出来ずにいた。
仕事も夫婦生活も上手くいかず、孤独感を募らせていたある日、同い年の従妹・小谷夏子（木村佳乃）がやってくる。
婚約破棄し慰謝料請求されていることを相談する夏子。
実は彼女は初対面の男性でもするりと懐に入り込みその気にさせ、お金を引き出す天才詐欺師だった。
徹子は、社交的で自分とは何もかも対照的な夏子が子供の頃から嫌いだったが、この久しぶりの再会を切っ掛けに、夏子に振り回されていく・・・。





【　スタッフ　】

監督 ：　黒木瞳
企画 ：　一色真瑠
原作 ：　桂望実　『嫌な女』 （光文社文庫刊）
脚本 ：　西田征史
製作 ：　武田功 、木下直哉 、三宅容介 、丹下伸彦
製作総指揮 ：　大角正
エグゼクティブプロデューサー ：　関根真吾
プロデューサー ：　一色真瑠 、福島大輔 、寺西史 、市山竜次
撮影 ：　渡部眞 （J.S.C）
照明 ：　和田雄二
録音 ：　矢野正人
音響効果 ：　柴崎憲治 、赤澤勇二
視覚効果 ：　豊直康
美術 ：　小澤秀高
装飾 ：　山岸正 、柳澤武
小道具 ：　柳澤武
編集 ：　柳澤和子 、大畑英亮
音楽 ：　周防義和 、Jirafa
音楽プロデューサー ：　高石真美
衣裳コーディネート ：　安野ともこ
ウェディングデザイナー ：　神田うの
ヘアメイクコーディネート ：　黒田啓蔵
ネイルコーディネート ：　荒川あり
アソシエイトプロデューサー ：　稲垣竜一郎
ラインプロデューサー ：　杉崎隆行
キャスティングプロデューサー ：　福岡康裕
助監督 ：　増田伸弥
スクリプター ：　工藤みずほ
制作担当 ：　氏家英樹 、竹岡実
制作プロダクション ：　オフィスクレッシェンド
制作協力 ：　東映東京撮影所
製作 ：　「嫌な女」製作委員会 （木下グループ 、ポニーキャニオン 、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 、光文社）
製作幹事・配給 ：　松竹

＜ 「嫌な女」オフィシャルサイト＞



【　主題歌　】

・　主題歌

『　いのちの歌　』

歌 ：　竹内まりや

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・　挿入歌

『　イン・ユア・アイズ　』

歌 ：　インナ

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【　キャスト　】

石田徹子（敏腕弁護士） ：　吉田羊
小谷夏子（女詐欺師） ：　木村佳乃
磯崎賢（後輩弁護士） ：　中村蒼
太田俊輔（夏子の詐欺事件関係者） ：　古川雄大
神谷真里菜（俊輔の婚約者） ：　佐々木希
橋本敬介（敬一郎の息子） ：　袴田吉彦
敬介の妻 ：　田中麗奈
坂口博之 ：　テット・ワダ
石田君恵 ：　愛原実花
熊田喜昭 ：　宅間孝行
嶋正義 ：　金子昇
西岡章夫 ：　近藤公園
みゆきの夫 ：　国広富之
吉村晶子 ：　岡本麗
吉崎典子 ：　高田敏江
近藤高明（敬一郎の隣床の入院患者） ：　織本順吉
橋本敬一郎（夏子の内縁の夫） ：　寺田農
荻原道哉（法律事務所 所長） ：　ラサール石井
大宅みゆき（法律事務所 事務） ：　永島瑛子

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―　原作小説　―

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―　ＴＶドラマ版 （主演：黒木瞳）　―

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